BIOGRAPHY

ドクトール兼松（Vo.）

　小学生低学年より鍵盤ハーモニカを始め、本格的に音楽活動を開始して20年以上になる。ブルース、ソウル、R&Bなどを中心に、ピアノ、オルガンなどを弾いていたが、やがて鍵盤ハーモニカを中心に多くの音楽と交わり、USA、タイ、キューバなどでも演奏を行っている。Ahora Siを立ち上げてからは唄をメインに活動し、テバサキートとの美麗なコーラスハーモニーを特徴としている。キューバ音楽にはまったことを機にパーカッション全般にも興味を示し、一部の関係者から「無節操」と称されている。音楽をはじめ全ての面白いことに貪欲で、キューバグッズの盲目的プチ収集家でもある。

早川　欣志（Tres）

　ドスキゼオスでトレス（キューバの弦楽器）に出会う前は、沖縄民謡バンドでジャンベ＋チャンゴなどの打楽器伴奏を試みたり、韓国の打楽アンサンブルにおいてナルラリ（チャルメラ系の管楽器）に取り組んでいた。また、ひとりでいろんな楽器のセットを組んでの即興演奏のライブや、数千枚のワールド・ブラック系ＣＤコレクションをもとに音楽紹介のイベントの活動もあったが、現在はボチボチやってま〜す。

米丸 公雄（G.）

　1957年10月生まれ。18歳の時、須藤祐樹と出会い、ラグタイムブルースのバンド活動を始めるが、25歳で結婚し仕事や子育てに専念する。45歳の時、元キャラバンの米倉尚希と再会しZeroバンドを結成。ロックやラテン、サンバなどなんでもアリのバンドを始める。須藤祐樹亡き後、アオラシに加入するが、ソンのリズムやバックコーラスに四苦八苦しながら現在に至る。

前田”テルート”晃男（Tp.）

　1979年1月生まれ。大学よりトランペットを手にとり、勉学そっちのけでジャズに没頭。その後ロック、ポップス、R＆B等様々なバンドに参加。2005年にドスキゼオスよりソンの洗礼を受けラテンに染まる。ドスキゼオス解散後は音楽を離れ子育てと仕事にまい進するが、ラテンのリズムが忘れられず、2016年よりアオラシに参加。色気を出してコーラスを歌い始めるが、ラッパを吹きながらは歌えないことに気がつき、それが最近の悩みの種。好きな食べものは肉。無類の酒好き。

久野　太志（per.）

　1985年生。高校よりドラムを始め、メロコアやメタルに没頭するも、気づけばラテンの世界に足を踏み入れる。2006年、当時参加していたバンドがキューバシノギと対バン、そこでキューバ音楽と出会う。そして、その数ヶ月後にはキューバを訪れ、現地の音楽と人に魅了され、今も足繁く通っている。2008年には現メンバーの相羽氏らとバンドを結成するも、その後活動を休止、2015年よりAhora Siに参加。コンガ、ボンゴ、カウベルを同時に演奏する、サンティアゴ・デ・クーバのパーカッショニストが得意とする通称サンティアゴスタイルでの演奏を売りにしていたが、2016年2月に現地へ行くと、そのスタイルは皆無となっており、今後の自らの立ち位置に迷いが生じている。

相羽””久輝　（B.）

　東京工業大学"Los Guaracheros"でlatin jazzに出会う。その後2008年に久野氏とともに"Veinticuatro"を結成し、ソンを始める。この時はクアトロ奏者として名古屋市内で演奏活動を行った。しばらく仕事に忙殺され活動を休止していたが、2015年から"Ahora Si"に参加。現在金沢大学に単身赴任中（2016.4〜）スペイン語勉強中（現在４級）

須藤”テバサキート”祐樹（名誉会長）

　幼少のころから音楽に親しみ、１５歳ぐらいからビートルズのコピーバンドをはじめ、ドラムを担当する。　その後、アメリカの黒人音楽やブルースなどに影響されギターを弾きはじめる。日本語の歌詞をブルースに乗せてオリジナル曲を数々作り、名古屋、大阪、京都などで引き語りのライブを展開。大阪の日本語ブルースバンド「憂歌団」にも「ジェリーロール・ベイカー・ブルース」を提供する。３５歳ごろ、ノーチェ・トロピカールというレビューを体験し、キューバ・ラテンに目覚める。共にラテンバンドである、「ありあわせ」「ＤＯＳ　ＱＵＩＳＥＯＳ」を経て、現在に至ります。
　美味しいものを食べるのが好きで、食べ歩いたり、自分で作ったりして楽しんでます。（2013年9月没）